ナジャ作 1994年 フランス
表紙からして、とてもいいでしょう?ゾウのつぶらな瞳がたまりません。
このティシュシュは、アメリーという女の子のお人形です。ある日アメリーは学校に行く途中でティシュシュを落としてしまうのです。途方にくれて街をさまよったティシュシュは、いつのまにやら動物園にたどり着き、小ゾウのトニーと友達になります。 トニーの鼻ですべりだいをしたり、暑いときにはシャワーをかけてもらったり、ふたりは仲良く遊びますが(ティシュシュの後姿がたまらない)、ティシュシュはアメリーのところに帰らなければなりません。

こぞうのトニーは、ティシュシュとあそべるのがうれしくてしかたがありません。 自分を小包にしてもらい、アメリーのところに届けてもらうことにしました。 トニーと、おはなとおはなをぎゅっと握り合い、また遊びにくるからねと約束して。
でもティシュシュは、アメリーのところにもどらなけらばなりません。
トニーにおねがいして、じぶんをこづつみにしてもらいました。
そして、うえにアメリーのじゅうしょとなまえをかいてもらいました。
「またあそびにくるからね」
かなしそうなトニーと、おはなとおはなをぎゅっとにぎりあって、やくそくしました。
(トニーはとってもかなしそう。なのに家に帰れるのがうれしいティシュシュは、満面の微笑を浮かべているのがせつない)
結局ティシュシュはアメリーに無事届けられ、よかったね、で終わります。
同じシリーズで、アメリーのほかのお人形、ウサギ、カメ、サイ、クマ、女の子をそれぞれ主人公にしたものも出版されています。